中川広告は1958年に広告業を営む個人商店として創業しました。
屋号は「中川の義さん」。
創業者である故・中川義秋(なかがわ よしあき)の名から、そう命名されました。
少し前までは「なかがわのよっさん」と言えば、
「あー、あの広告屋さんね」とおわかりになる方もたくさんいらっしゃいました。
創業当初は、机代わりのみかん箱の上で原稿を書き、お客様とやり取りしていたそうです。
その義さん、頑固一徹の人物で、数々の伝説的武勇伝(!)も残しています。
情に厚い昔かたぎの人間で、今でもその当時のことを懐かしそうに話される方もいらっしゃいます。
さて、創業から60年以上が経ち、現在は総合広告代理店「中川広告」として
地域の皆様の「伝えたい」をお手伝いさせていただいております。
広告はもちろんのこと、名刺やパンフレット、冊子など〈印刷〉にかかわるものならどんなものでも製作を承っております。
皆様の「伝えたい」思いがカタチとなりできあがったものは、
情報を紙に載せた「もの」ですが、
わたしたちの仕事の根幹は「ひと」と「ひと」をつなぎ、結んでいくこと。
わたしたちがお客様にお届けした「もの」を通して、「ひと」と「ひと」がつながり、
新しい価値観が生まれ紡がれていく、
そんな仕事を続けていきたいと思っています。
きっとそれは、義さんの願いでもあったはず。 義さんに負けないような〈伝説〉をつくっていければと思っています。